看護学科
看護の考え方
看護を考える際に大切な概念は、「人間」「健康」「環境」「看護」の4つです。
四国大学看護学部では、4つのそれぞれと関連について図のように考えています。
- 人間は身体的、精神的、心理・社会的存在であり、環境の中で、刺激を与えたり受けたりしながら社会生活を営みます。
- 健康とは、単に病気でないというだけでなく、心・身ともに良好な状態をいいます。健康の状態は人間と環境の相互作用によって刻一刻と変化します。
- 環境には自然環境や化学的・物理的環境、社会・文化的環境があり、人間の成長や発達に大きく影響を及ぼします。
- 看護は、人間と環境の双方に働きかけて健康状態(レベル)をより良好にする営みです。
臨地実習
「看護学」は“実践の科学”です
理論や知識がどんなに豊富でも、実践なしでは看護とはいえません。実践に向けたトレーニングのために、実習室には現場を再現した設備やモデル人形を備えました。また、臨地実習は、教員や現場の指導者のもと、グループに分かれて行います。