看護学科
学びの特色
1.知識・技術とともに人間力を身につける
人々に提供される看護の質は、それを行う看護者の受けた教育の質と生来の資質に左右されます。そこで、専門的な学びと平行して教養を深め思考力や判断力を養います。
2.全てに対応できる看護力を身につける
看護職の活躍の場は、「人が生活するところすべてに存在」します。それらの場所では知識や技術はもちろん、自分で考え判断する力が求められます。
豊富な授業科目の講義や演習、ゼミナールを通してそれらの力を養います。
- 身体の構造と機能
- 人間の健康とは何か、病気になるとはどのようなことかを学ぶためには、まず人体の正常な構造とその生理機能をよく知って理解しなければなりません。「身体の構造と機能」は、看護学教育の中で最も基礎となる学問であると言えます。授業では、できるだけ多くの視聴覚教材、標本、解剖模型などを用いて、人体構造を3次元的に解り易く説明しながら進めます。
- 生活行動援助方法
- 看護師として必要な知識・技術・態度の修得のために、人々の日常生活行動に対する援助を学ぶことは重要なことです。「生活行動援助方法」は対人関係の基盤となる観察やコミュニケーション技術をもとに、食事や排泄、清潔などに対する援助の方法を学びます。各援助技術は根拠に基づき、安全で安楽な方法でどのように実践すればよいかを考え、その後の臨地実習で実践できるための基礎作りを行います。
- 課題探求ゼミナール
- 看護師には、自ら課題を発見し、その課題に向かって主体的に問題解決できる能力が求められています。「課題探求ゼミナール」は少人数ゼミ形式で行い、学生が自ら選択した課題を探求する過程を通して、主体的に情報を収集し、問題を解決するための道筋や考え方を学ぶ科目です。その過程を経験して看護を学ぶ学生として、自立や協調性、主体性などの能力を身につけることをねらいとしています。
専門科目 | ||
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必修科目 | 選択科目 | |
1年次 |
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2年次 |
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3年次 |
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4年次 |
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