人間健康科 食物栄養専攻
食から健康を考え、「食品」と「栄養」の現場で活躍できる専門家を目指す
食物栄養専攻では、栄養士としてだけでなく、食品関連企業や給食施設で活躍できる人材を養成します。
卒業実験(少人数指導)と情報処理教育が本専攻の特徴で、卒業実験では「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力(社会人基礎力)を養います。
また、情報処理教育では専門分野に関連した実習内容により実践的情報処理能力を身に付けることができます。
栄養学・食品学を基に食と健康に関する幅広い分野で活躍するための専門知識と優れた技術の修得を目指します。
人間健康科 食物栄養専攻 紹介ムービー
topicsトピックス
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2023年03月01日
【終了しました】「注文に時間がかかるカフェ@徳島×四国大学短期大学部」を開催します
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2023年02月13日
人間健康科食物栄養専攻「令和5年度 卒業研究発表会」を開催しました
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2023年01月31日
食物栄養専攻1年生日清医療食品様によるインターンシップに参加しました
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2023年01月24日
食物栄養専攻の1年生が富士産業株式会社様によるインターンシップに参加しました
食品ビジネスコース
食品の衛生管理と栄養・調理技術をベースに、食品衛生管理者・フードサイエンティストに加え栄養士の資格が取得できます。
健康栄養コース
栄養の知識と確かな調理技術をベースに、栄養士・食育指導士の資格が取得できます。
学びの特色
1. 食品と栄養の専門家を目指す特色あるカリキュラム
からだの構造と機能・食べ物と健康などの基礎科目と関連させて食品と栄養の意味を理解する視点を育てます。
2. 食品衛生管理者としての実践力
食品関連企業で求められる微生物管理の知識と技術を、講義だけでなく実験や演習で身に付けます。
3. 栄養士としての実践力
特に実験・実習に力を入れています。また、コンピュータを使用した実践的な栄養業務も学びます。
4. 社会人としての基礎力
卒業実験では1年次に養った能力に加え、社会で必要とされるさまざまな基礎的能力を養います。
ここに注目!
徳島県の企業等と連携して商品を開発し販売しています!
れんこん薬膳粥、れんこんカレー、濃紅みつキャロットポタージュ等
4年制大学への編入学制度
卒業年次には4年制大学への編入学試験を受けることができます。本専攻での学業成績が優秀な志願者は四国大学生活科学部健康栄養学科への特別推薦による受験(3年次編入)が可能です。
資格を活かす
栄養士
食や栄養の知識を活かし、病院、学校や福祉施設の給食施設において栄養指導者として、人々が健康で活動的な生活を維持・増進できるよう適正な食のあり方を追求します。
食品衛生管理者任用資格
食品の製造、加工などを行う企業で必要となる国家資格で、衛生管理を行い安全な食品を提供するための知識が要求されます。
フードサイエンティスト
食品科学教育協議会から認定される資格で食品会社などの企業に就職する際に役立ちます。品質管理・食品開発などの技術者、研究員としての活躍の道が拓けます。
食育指導士
「食と健康」に関する正しい知識を身に付け、食育を通して子どもからお年寄りまであらゆる世代の人々に、「食と健康」の重要性を普及できる人材です。
食生活アドバイザー
FLAネットワーク協会が認定する資格です。広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる“食生活全般のスペシャリスト”としての活躍が期待されています。
社会人学生の専門実践教育訓練給付についてのお知らせ
令和4年4月に入学する受講生は対象外となります。
食物栄養専攻の授業(講座)は、平成31年1月31日厚生労働大臣から専門実践教育訓練給付金制度における講座として指定されていましたが、この度、一部、指定の条件を満たさなくなり、令和4年3月31日で指定期間が終了することになりました。〔3年に1度の再指定申請の手続きにあたり、条件を満たさなくなったことが判明(令和3年10月)〕
現在、給付を受けている受講生(令和2年度・令和3年度入学生〕については、卒業までの間は、支給の対象となりますが、令和4年4月に入学する受講生は対象外となります。 令和4年度に、この給付制度を活用して入学(受験)をご検討いただいた皆様には、心よりお詫び申し上げます。この給付を受けられないことを踏まえ、入学(受験)をご検討くださいますようよろしくお願いします。
※専門実践教育訓練給付とは、一定の条件を満たす方(離職者)が、厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した場合、【本人が教育訓練施設に支払った教育訓練経費の一定の割合額(上限あり)】が公共職業安定所(ハローワーク)から支給される制度です。
2年間の学びの流れ
科目紹介

卒業研究
2年間の学修成果をパネル展示や卒業実験発表会で報告します。専門知識を深めるとともに社会人としての基礎力を養います。

食品開発演習
地域健康栄養演習
地域の食品企業等との連携による授業により、食品開発事例や地域の栄養や健康に関する課題を学びます。

給食管理実習
給食施設の食事計画に基づいて作成された、安全で栄養バランスのとれたおいしい給食の運営について学びます。

食品化学実験
食品成分分析の原理や基礎的な方法を学び、食品についての理解を深めます。
取得可能な資格等
- 栄養士免許(管理栄養士国家試験受験資格:実務経験3年以上)
- 食品衛生管理者任用資格
- 食品衛生監視員任用資格
- フードサイエンティスト
- 食育指導士
- 食生活アドバイザー
卒業後の進路
毎年の就職率はほぼ100%です。
意欲的な卒業生は管理栄養士国家試験の受験資格(実務経験3年以上)を得て合格し、管理栄養士として活躍しています。
最近の主な就職先
マルハ物産/博愛記念病院/日清医療食品/富士産業/東洋食品/大八食品/シップヘルスケアフード/魚国総本社/トーカイフーズ/南佐古保育園/若松こども園/めだか保育園/明神善隣館保育所/ひまわり保育園/梅の花保育園/健祥会グループ/眉山園/鳴門こども学園/ホテルグランドパレス/イートアンド/イオンリテール/阿南市役所/徳島県警本部/徳島県学校事務/徳島大正銀行 他