看護学科

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医療現場では、医療に対するニーズの多様化に加えて、その技術の高度化とともに、看護職にこれまで以上の高度な知識、技術、判断力が求められるようになっています。
本学科は、確かな教育に基づいた実践能力とともに、思いやりや豊かな人間性を備えた「やさしくて賢い」看護職の育成が目標です。

看護の考え方

看護を考える際に大切な概念は、「人間」「健康」「環境」「看護」の4つです。
四国大学看護学部では、4つのそれぞれと関連について図のように考えています。

看護の考え方
  • 人間は身体的、精神的、心理・社会的存在であり、環境の中で、刺激を与えたり受けたりしながら社会生活を営みます。
  • 環境には自然環境や化学的・物理的環境、社会・文化的環境があり、人間の成長や発達に大きく影響を及ぼします。
  • 健康とは、単に病気でないというだけでなく、心・身ともに良好な状態をいいます。健康の状態は人間と環境の相互作用によって刻一刻と変化します。
  • 看護は、人間と環境の双方に働きかけて健康状態(レベル)をより良好にする営みです。

看護学部長メッセージ

看護学部長 江﨑 フサ子

人間力あふれる看護職者を目指す

看護学部長
江﨑 フサ子

人々に提供される看護の質は、それを行う「看護者の受けた教育の質」と「生来の資質」に左右されます。看護学部では、専門的な学びと並行して、30単位におよぶ共通教養科目をはじめとした教養を深め人間力や思考力を養うカリキュラムを設置しています。また、1年次より、地域の人々との交流を深める体験実習や、姉妹校であるアメリカ、ミシガン州サギノーバレー州立大学との看護研究交流の機会も設けました。さらに、看護学をより深く学ぶために大学院設置の計画を進めています。看護職の活躍の場は病院だけでなく、地域や家庭にまで拡大し、「人が生活するところすべてに看護職が存在」しています。様々な看護活動の場では、知識・技術は勿論、自分で考え判断する力が求められています。4年間の講義や演習、実習を通してこれらの力を養います。

臨地実習

臨地実習

「看護学」は“実践の科学”です

理論や知識がどんなに豊富でも、実践なしでは看護とはいえません。実践に向けたトレーニングのために、実習室には現場を再現した設備やモデル人形を備えました。また、臨地実習は、教員や現場の指導者のもと、2〜6人のグループに分かれて行います。

看護学科はこんなところ

学びを積み重ね
看護る意味を知る

看護学科 2年 徳島県立城東高校出身
 岸 香里 

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授業風景

看護(みまもる)って何だろう。
入学して1年が経過し、実習経験や看護の基礎となる教育カリキュラムなどの学びを積み重ねていくうちに、看護(みまもる)の本当の意味を感じてきています。

患者さんと、より広い視野からコミュニケーションができるよう交流の場を広げたいと思い、学外の交響楽団に所属し演奏会に向け練習をしています。また、ボランティア活動への参加や英語も少しずつ学んでいきたいと思っています。

今は友人とカフェ巡りを楽しむことが私のマイブームになっています。

 

カリキュラム

知識・技術とともに人間力を身につける

人々に提供される看護の質は、それを行う看護者の受けた教育の質と生来の資質に左右されます。そこで、専門的な学びと平行して教養を深め思考力や判断力を養います。

全てに対応できる看護力を身につける

看護職の活躍の場は、「人が生活するところすべてに存在」します。それらの場所では知識や技術はもちろん、自分で考え判断する力が求められます。豊富な授業科目の講義や演習、ゼミナールを通してそれらの力を養います。

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Pickup Curriculum

人間の健康とは何か、病気になるとはどの様なことかを学ぶためには、まず人体の正常構造とその生理機能をよく知って理解しなければなりません。「身体の構造と機能」は、看護学教育の中で最も基礎となる学問であると言えます。授業では、できるだけ多くの視聴覚教材、標本、解剖模型などを用いて、人体構造を3次元的に解り易く説明しながら進めます。 
身体の構造と機能
看護師として必要な知識・技術・態度の習得のために、人々の日常生活行動に対する援助を学ぶことは重要なことです。「生活行動援助論」は対人関係の基盤となる観察やコミュニケーション技術をもとに、具体的には食事や排泄、清潔などに対する援助の方法を学びます。各援助技術は根拠に基づき、安全で安楽な方法でどのように実践すればよいかを考え、その後の臨地実習で実践できるための基礎作りを行います。 
生活行動援助論
看護師には、自ら課題を発見し、その課題に向かって主体的に問題解決できる能力が求められています。「課題探求ゼミナールⅠ」は少人数ゼミ形式で行い、学生が自ら選択した課題を探求する過程を通して、主体的に情報を収集し、問題を解決するための道筋や考え方を学ぶ科目です。その過程を経験して看護を学ぶ学生として、自立や協調性、主体性などの能力を身につけることをねらいとしています。 
課題探求ゼミナールⅠ
  専門科目
必修科目 選択科目
1年次
  • 身体の構造と機能I・II
  • 栄養学
  • 生化学
  • 薬理学
  • 微生物学
  • 人間発達学
  • 健康科学概論
  • 看護学概論
  • 公衆衛生看護学概論
  • フィールド体験実習
  • 疾病論(総論)
  • 公衆衛生学
  • 看護理論演習
  • ヘルスアセスメント
  • 生活行動援助方法Ⅰ・Ⅱ
  • 基礎看護学実習I
  • 女性学
  • 人間関係論
  • 臨床心理学
2年次
  • 疾病論I・II・III・IV・V
  • 保健医療福祉行政論
  • 治療課程に伴う援助技術
  • 成人・老年看護学概論
  • 精神看護学概論
  • 在宅看護概論
  • 成人・老年保健論
  • 精神保健論
  • 成人・老年看護方法論Ⅰ・Ⅱ
  • 母性・小児看護学概論
  • 母性保健論
  • 小児保健論
  • 健康教育論Ⅰ
  • 学校保健I
  • 看護過程論
  • 基礎看護学実習II
  • 母性看護方法論
  • ターミナルケア
  • 精神看護方法論I
  • 課題探求ゼミナール
  • 看護史・制度論
  • 家族看護論
  • 看護教育論
  • 公衆衛生看護学概論Ⅱ
  • 学校保健Ⅰ(総論)
  • 健康教育論Ⅱ
3年次
  • 疫学・保健統計学Ⅰ
  • 母性看護学実習
  • 小児看護学実習
  • 在宅看護論実習
  • 精神看護方法論Ⅱ
  • 成人・老年看護学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
  • 精神看護学実習
  • 小児看護方法論
  • 成人・老年看護方法論Ⅲ・Ⅳ
  • 看護研究方法論
  • 在宅看護方法論
  • 看護倫理
  • 看護管理論
  • 災害・救急看護論
  • 生活習慣看護論
  • 助産学概論
  • 周産期医学
  • 公衆衛生看護方法論Ⅰ
4年次
  • 応用看護技術
  • 看護論ゼミナール
  • 総合実習
  • 看護研究
  • 女性と胎児の薬理学
  • 助産診断・技術学Ⅰ・II・Ⅲ・Ⅳ
  • 助産管理
  • 地域母子保健
  • プライマリーケア実習
  • 助産学実習
  • 疫学・保健統計学Ⅱ
  • 公衆衛生看護方法論Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
  • 公衆衛生看護管理論
  • 公衆衛生看護学実習

取得可能な資格等

  • 看護師国家試験受験資格
  • 保健師国家試験受験資格(選択履修)
  • 助産師国家試験受験資格(選択履修)
  • 「養護教諭」及び「高等学校教諭(看護)」一種免許状(選択履修)

※ただし、選択履修には人数制限があります。また、3つのうちいずれか1つの取得となります。

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