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本学における「生理の貧困」解消に向けた取組み(トライアル)の実施について
2025年06月06日ニュース&トピックス

本学は「四国大学サステナブル宣言」を掲げて、サステナビリティ実現に向けた学びと実践に取り組んでおり、このたび「生理の貧困」解消に向けた新たな取組みにチャレンジします。「生理の貧困」解消に向けた取組は県内大学では初めてであり、学園創設者の佐藤カツが、100年前に「女性の自立」を掲げて専門職業人の育成機関を創設して以来、女子短期大学、四年制大学へと発展した本学にとって、意義の大きい社会的責任の実践と捉えております。
具体的には、株式会社リースキン様との連携協力による3カ月間のトライアルとして生理用品の無料提供を行うとともに、同社開発の「ルーナスサポートZERO」システムを導入し、学内5ケ所に自動開閉式サニタリーボックスと、生理用品配布ボックス設置を実施します。また、学生が主体的に関わるミッションとして学生GX委員会が作成した周知用チラシの配付やポスター掲示も併せて行い、アンケート調査を実施することで、取り組みの効果検証と今後の発展に繋げて参ります。
これらの取り組みを通じて、経済的に困難な状況にある学生が安心して学業に集中できる環境を整えるとともに、男性を含めた学生と教職員全体の理解を深め、偏見をなくすための教育啓発の機会とすることで「誰一人取り残さない」ダイバーシティ・キャンパスの実現を全学的に推進して参ります。