四国大学陸上競技部 中田 恵莉子 選手兼監督　現役引退報告会を開催しました

2024年04月19日ニュース＆トピックス

令和6年4月18日に「四国大学陸上競技部 中田 恵莉子 選手兼監督　現役引退報告会」を開催しました。中田監督は、平成27年に本学陸上競技部の監督に就任し、全国からフィールド競技及びトラック競技の優秀な学生を募集し、所属学生に熱心に指導する一方で、自身も選手として頂点を目指し、本学PRに努めてきました。中田監督のこれまでの選手としての歩みを称え、また今後の指導者としての活躍を期待し、引退報告会が開催しました。

中田選手によって現役引退の報告がなされ、これまでの活動や今後の展望について語られました。その後、中田選手のこれまでのご活躍に敬意を表し、花束贈呈が行いました。

中田選手、19年間の選手生活、本当にお疲れさまでした。これからも四国大学陸上競技部監督として、更なる飛躍を楽しみにしています。

※報告会はケーブルテレビ徳島で放送されました。

URL：https://www.tcn.jp/program/detail/30/

中田 恵莉子選手からのコメント

この度、わたくし中田恵莉子は、2023年度をもって陸上競技選手を引退いたしました。
地元である岡山県倉敷市の中学校から始めた陸上競技が、高校で徳島へ、大学で愛知へ、そして社会人で四国大学へと拠点を移し、気づけば19年間もの選手生活を送っていました。陸上競技をとおして、己の心身の能力を高めることは元より、目標とする競技会で自分の最大限のパフォーマンスを発揮することの難しさと、それに挑戦する楽しさを経験しながら、自身と戦って参りました。しかし、昨年度の日本選手権では、自身の実力に対して第一線で闘えないことを痛感し、競技者を引退する決断に至りました。
本学関係者をはじめ、これまで育成していただいた指導者の方々、陸上競技関係者の方々、そして徳島県の皆様には、長年にわたり多大なご支援を賜り、心より感謝申し上げます。皆様の温かな応援のおかげで、これまで日本の第一線で活躍し続けることができました。私の19年間の成果は皆様とともに創りあげたものであり、私の人生にとってかけがえのない財産となりました。本当にありがとうございました。
今後は、指導者として本学や地域に貢献できるよう努めて参ります。これまで多くの方々にしていただいたご支援を、これからは自分が学生や若い選手たちに引き継ぎ、スポーツを通じて勝負する楽しさや感動を一人でも多くの選手に伝えていきたいと思います。
まだまだ未熟ではありますが、今後ともご指導ご協力の程、よろしくお願いいたします。

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