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学生ボランティア活動支援室が能登半島地震および豪雨被害の復興状況調査と農業ボランティア活動を行いました
2025年09月17日ニュース&トピックス

2025年9月1日(月)〜9月4日(木)、本学の学生ボランティア活動支援室のメンバーが、能登半島地震および豪雨被害の復興状況調査と農業ボランティア活動を行いました。
能登地方では、地震や土砂崩れの影響で農地や道路が大きな被害を受けており、復興が進んでいない地域が数多くあります。今回の農業ボランティアでは、栗の収穫や除草作業に取り組みましたが、道の崩落や立入禁止区域のため作業範囲が制限されており、高級栗として知られる「能登栗」も出荷量が減少していました。
輪島市・珠洲市・大谷町など各地では、道路や歩道、海岸の隆起、家屋の倒壊、インフラの損壊が目立ち、発災から約2年が経過した現在も応急対応や家屋等の解体が中心で、本格的な復旧には至っていません。行政による重要施設の修復が優先される一方で、個人所有地や農地の復旧は住民自らが行っている状況であり、現地ならではの支援が必要であると強く感じました。
今回の調査を通じて、学生ボランティア活動支援室として多くの方に令和6年度能登半島地震・豪雨の復興状況を知っていただきたいと考えています。
なお、今年度の芳藍祭でもチャリティーバザーを開催し、売上金は全額石川県へ寄付する予定です。
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。