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TOPニュース障害者支援施設 感染症流行時BCP作成システム 〜「支援崩壊」を防ぐための実効的な事業継続計画(BCP)のご提案〜
公開日:

 

(写真)長尾多美子

障害者支援の現場は、提供するサービスや利用者の障害特性が多様であり、画一的なマニュアルでの対応は困難だと考えられます。

コロナ禍では「どの支援を継続すべきか」の判断が遅れ、多くの現場が支援崩壊の危機に直面しました。

私たちは、非常時に現場が迷わず動ける「実行性のあるBCP」を構築するため、本システムの開発に着手いたしました。

 

四国大学短期大学部人間健康科介護福祉専攻

 教授 長尾 多美子

【本システムの着目点】

1.施設や利用者の実情に合わせた「業務量」の算出

 職員数・生活支援員数・提供しているサービスの種類といった「施設特徴」、および障害支援区分別の割合・医療的ケアを必要とする人数などの「利用者特性」から施設ごとの感染リスクを評価します。 評価結果から、その施設が抱えるリアルな業務負荷を数値化します。

2.「施設内における感染拡大状況」に応じた業務の視覚化

 施設が直面している感染拡大状況をフェーズ(段階)で判断し、フェーズごとに「追加が必要」な業務、「継続が可能」な業務、「削減せざるを得ない」業務を視覚的に把握することができます。

私たちの理念:命を守るための意思決定を支える

最大の目的は、「非常時においても、利用者様と職員の命を守り抜くこと」です。
そのためには、「どの業務を休止し、どこに人を集中させるか」という、現場責任者が孤立して悩みがちな困難な判断を、客観的な根拠でサポートし、命を守るための支援を最優先できる環境を整えます。

 

結びに:現場の想いに寄り添い、共に育む

本システムは現在、より実用的で「現場の想いに寄り添ったシステム」を目指して、改良を重ねている段階です。
実際に現場で指揮を執る皆様の視点こそが、より良いシステムの実現につながると考えています。

「ここが使いにくい」「この専門職の動きも反映したい」といった率直なフィードバックをいただければ幸いです。

現在公開しているのは、学術研究における検証段階のプロトタイプです。
皆様からのフィードバックを基に、現在さらに進化した最新版を開発中です。

スクリーンショット 2026-01-28 134112.png

 

(上図)BCP作成システム実装イメージ

令和7年(2025)第40回日本環境感染学会 発表ポスター

 

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ご利用案内・免責事項

本システムのご利用について

 本システムは、研究用プロトタイプとして無償で提供しております。
 ご利用を希望される方は、以下の内容をご確認・同意の上、お申し込みください。

1. お申し込みからご利用までの流れ

  • 下記の「お問合せ・ご相談フォーム(Googleフォーム)」より、ご連絡先等をご入力ください。
  • ご登録いただいたメールアドレス宛に、本システム(エクセル形式)を順次送付いたします。
  • 施設内で自由にカスタマイズしてご活用いただけます。

 

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2. セキュリティとプライバシーについて(情報の取り扱い)

  • 施設情報の保護:
     お送りするエクセルシートに入力された施設情報や個人情報が、外部(当研究チームを含む)に自動送信されることは一切ありません。
     入力データは貴施設内でのみ管理されます。
  • フォームで収集する情報:
      お申し込み時にご入力いただく情報は、本システムの送付および今後の改善に向けたアンケート依頼、アップデートのお知らせのみに使用し、適切に管理いたします。

3. 免責事項(必ずお読みください)

本システムは、非常時の意思決定をサポートするための「参考指針」を提示するものであり、あらゆる状況下での安全を保証するものではありません。

  • 自己責任の原則:
     本システムを用いて作成されたBCP(業務継続計画)の運用、およびそれに基づいた活動の結果生じた損害(感染拡大、事故、経済的損失等)について、当研究チームおよび開発者は一切の責任を負いかねます。
  • 最終判断の重要性:
      実際の運用にあたっては、その時々の感染状況や行政の指示、医師の判断に基づき、施設長および現場責任者の責任において最終的な意思決定を行ってください。
  • 著作権と再配布:
     本システムの著作権は開発者に帰属します。
     営利目的の利用や、無断での二次配布、改ざんしての販売等は固く禁じます。

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