事業報告

日本文学科の学生が美波町文化財調査(薬王寺)を行いました

令和元年6月1日(土)~6月2日(日)の二日間に渡り、美波町の薬王寺にて、日本文学科3年生と4年生18名が所蔵品の文化財調査を行いました。

薬王寺は四国八十八カ所23番札所として、古来より地域の知識・文化・交流の中心地としての役割を果たしてきました。四国大学では、平成26年度より寺院文化財活用のための調査を実施してきました。

本年度は薬王寺が所蔵している古文書・典籍・絵画などを対象に、古文書の解読や絵画の撮影などの調査作業を行いました。参加した学生からは「貴重な所蔵品の調査ができて感動した」「実際に資料を手にすることができ、とても貴重な体験になった」などの声が聞かれました。

8月3日(土)に、美波町日和佐公民館にて調査報告会を行う予定です。