事業報告

平成26年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」(大学COC事業)に採択されました

文部科学省が実施する平成26年度「地(知)の拠点整備事業」に四国大学が申請した取組み(事業名称:とくしまで学び育てる地域貢献型人材育成事業)が採択されました。
本事業には全国の大学・短期大学・高等専門学校より237件の申請があり、25件の事業が採択されました。(採択率10倍)

事業概要  事業内容

事業名称:とくしまで学び育てる地域貢献型人材育成事業

四国大学が位置する徳島県では、少子・高齢化が急速に進んでおり、それに伴って地域経済の減速をはじめ、住民生活に関わる深刻な問題が顕在化しています。そこで、地元出身者及び地元就職希望者の比率が極めて高い本学では、全学的に地域志向型へのカリキュラム・教育改革を実施するとともに、地元自治体・企業・住民と連携のもと、地域貢献型人材の育成と地域の活性化をめざします。
具体的には、地域教育・連携センターとして学長を長とする全学的組織「SUDAchi推進室」の設置に加え、自治体からの協力を得て県内2ヵ所にスーパーサテライトオフィスを開設します。ここでは、全学生を対象に実効的・多面的な地域教育を行うとともに、地域住民への生涯教育を実施します。さらに、地元学(新「あわ学」)の構築や「あわ検定」の創設を通して、新たな地域の魅力の発見と県内外への情報発信を自立的な事業として展開し、地方の私大としての新たな地域貢献大学像を提起します。

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※SUDAchi(Shikoku University Dream Achievement:四国大学夢実現)

地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)とは?
大学等が自治体を中心に地域社会と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を進める大学等を支援することで、課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的としています。

文部科学省HP:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/coc/index.htm

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