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日本文学科の学生が県南地域づくりキャンパス事業の報告会に参加しました

2016年08月09日お知らせ

日本文学科の学生が県南地域づくりキャンパス事業の報告会に参加しました

過疎化の進む県南部圏域の活性化に向けたきっかけづくりとして、地域、大学、各市町及び徳島県が連携し、県南地域づくりキャンパス事業を実施しています。この事業の一環として、平成28年8月6日(土)に、美波町の旧廻船問屋である谷屋において、神奈川大学工学部及び四国大学文学部の学生が、日和佐地区における既存景観を生かしたまちづくりや、谷屋に残された資料の文化的価値などを調査した成果を報告しました。
神奈川大学の報告に続き、四国大学文学部日本文学科の学生が5班に分かれ、下記の内容を発表しました。

報告1:古文書班 大成した谷屋
報告2:絵画班  美しき襖絵と篋中の軸
報告3:調度班  調度品から谷屋を知る
報告4:墓石班  谷屋の墓石
報告5:聞取り班 谷屋屋敷逸聞集

最後に、須藤茂樹・四国大学文学部准教授による「地域文化遺産の掘り起こしと地域の活性化」―廻船業谷屋資料の可能性―と題して講演があり、「歴史文化遺産活用をめぐる四国大学と地域との関係モデル」の構築など、今回の調査研究を通じた提言がなされ、調査報告会は終了しました。

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