メディア情報学科の学生がCM制作のスキルアップセミナーを実施しました

2016年07月25日お知らせ

平成28年7月13日（水）に、メディア情報学科の学生が、徳島市立高等学校と徳島北高等学校の2校に伺い、人権啓発のCM制作に関するスキルアップセミナーを実施しました。
これは、徳島県による人権啓発動画の募集にあわせ、高校生にCM作りのポイントを教える企画です。徳島県内で3校から要請があり、うち2校に伺いました。
セミナーでは、人権についてのレクチャーのあと、当学科の2生（丸居桃子、三木歩、杉田小春、瀬尾昌代）4名が考えた人権CM案をもとに、企画、構成、撮影、編集、仕上げについて、段階ごとのポイントをレクチャーしました。学生たちは、自分たちがこだわった構成や撮影方法を高校生にわかりやすく伝える難しさを学びました。
最初に伺った徳島市立高校の放送部員の方たちは、動画作りが初めてで、受講の様子からも一生懸命さが伝わってきました。学生たちも最初だったので緊張したようでしたが、ポイントをついた質問もたくさん出て、活発な学習になりました。
続いての徳島北高校では、放送部と人権部のあわせて20名近くの生徒がいました。学生たちはもっと緊張すると思いましたが、2回目ということもあり、少々慣れたのか、上手く説明できたようでした。徳島北高校放送部の生徒さんは動画コンテストで最優秀賞を受賞した経験者もいて、たくさんの良い質問をいただき、終わったあとも活発な意見交換ができました。
高校生に大学生が授業することで、学生も普段の学びに積極的になり、自信にも繋がるため、大変よい経験となりました。3校のうち、残る1校の富岡東高校は、5日後に四国大学で行われます。
今後もこのような出張セミナーのご要望がございましたら、当学科までご連絡ください。

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