徳島県信用保証協会と「包括連携協力に関する協定」を締結しました

2015年08月27日お知らせ

平成27年8月26日（水）に、徳島県信用保証協会と本学が「包括連携協力に関する協定」を締結しました。
この協定は、相互に協力し、互いの持つ知的・人的・物的資源を結集して、双方の発展と活力ある地域づくりを進めるとともに、地域経済の発展、学術研究機能の向上と人材の育成に寄与することを目的としています。
今後、疋田教授（経営情報学部）の後期授業（ベンチャービジネス論、経営情報学科選択科目）の中で、ビジネスプラン作成実習を共同で行う予定です。

• 松重学長のコメント

私からはお礼と意気込みを述べさせていただきます。先ほど、徳島県信用保証協会の里見会長からお話がありましたように、県や地域に対して、大学がどう貢献できるかという視点もあります。それと共に、地方の私大としての大きな目的は、地域に貢献できるような人材の育成であるかと思います。ただ、どういう人材を創出するかというのは、我々としては大きな課題でもあります。教育とは、ただ学ぶだけではなく、更に踏み込んで実践することが大事だと思います。さらに、学生の特権は、失敗できることにあると思います。成功することは素晴らしいですが、失敗体験が人材育成において重要な要素になると考えられます。そういった面では、「学生のアイデアを試す場をつくる」ことが大事だと考えています。我々としては、今回の連携を有意義に活用させていただければと思います。
徳島の特徴として、阿波踊りを始めとする観光やネット環境の発達があり、都会でなくてもできる仕事がたくさんあるかと思います。新しい人の目を通して一緒に考えてやらせていただければと思います。
今日の協定を機会にさらに密接な協力関係を築きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。